リールの調子が悪いと感じたら読むブログ|今すぐ確認すべきチェック項目【保存版】

こんにちは、リールのオーバーホール専門店「gearshop」です。
「最近、巻き感が重い…」「なんかリールの音が気になる…」そんな風に感じたことはありませんか?
リールは繊細な道具です。わずかな異変が釣果やトラブルに直結することもあります。
この記事では、リールの不調を感じたときに真っ先にチェックすべきポイントと、自分でできる対処法・おすすめメンテナンス用品を詳しく解説します。
こんな症状が出たら要注意!

- 巻きが重い・引っかかるような感覚がある
- シャリシャリ・ゴリゴリといった異音がする
- ベールがうまく返らない
- ドラグが急に滑る・効かない
- ハンドルがガタつく
- 遊びが大きい
これらの症状は、内部の摩耗・塩ガミ・注油不足などが原因であることが多く、早期のチェック&対処が重要です。
リール不調チェックリスト【セルフ点検用】
✅ 1. ラインローラーはスムーズに回るか?
→ 回らない/異音がする場合は、注油 or 交換のサイン。
✅ 2. ベールアームは軽くスムーズに返るか?
→ 抵抗がある場合はヒンジ部のグリス切れを疑いましょう。
✅ 3. ハンドルを回した時にザラつきや異音がないか?
→ ゴリ感・シャリ感があると内部ギア or ベアリング劣化の可能性大。
✅ 4. ドラグの出方はスムーズか?
→ ドラグの引っかかり、滑りすぎはドラグワッシャーの摩耗が原因かも。
✅ 5. ハンドルにガタつきがないか?
→ 固定ネジの緩み or 内部シャフトの摩耗が考えられます。
自分でできる!簡単な応急処置&注油ポイント
🔧 使用後の真水洗浄
- シャワーで優しく洗い流す(水につけたり、強いシャワーは浸水します。)
- タオルで水分を拭き取り、陰干しでしっかり乾かす
釣りのスタイルによっては洗わなくてもいいことも多いです。
塩水を被った場合は表面を洗い流すイメージで洗ってもOK
中を洗おうとすると破損リスクが高まります。
🔧 注油ポイントは3か所!
- ラインローラー → 低粘度オイルで回転維持
- ベールの可動部 → 滑らかに動作するように注油
- ハンドル根本 → 金属摩耗や異音防止
ラインローラーは注油禁止のモデルもあります。
・マグシールドベアリング
・グリスインの一体型ベアリング(SHIMANO)
📌 おすすめオイルは下記です。合わせて記事をご覧ください。
それでも直らない?
それ、オーバーホールのサインです
注油や清掃では解消できない場合、内部のベアリング劣化・ギア摩耗・塩ガミなどが進行している可能性があります。
そんなときはgearshopにお任せください。
✔ ギアの状態チェック
✔ ベアリング交換
✔ 完全分解洗浄&再グリスアップ
すべてプロの手で丁寧に整備します。

よくある質問(Q&A)
Q:注油しすぎるとどうなりますか?
A:逆効果です。ベアリングが回らなくなったり、異音の原因になります。1滴ずつでOKです。
Q:異音がするけど使っても大丈夫?
A:短時間なら大きな問題にはなりにくいですが、放置すると破損の原因になるため早めの点検を推奨します。
Q:自分でオーバーホールできますか?
A:一部機種は可能ですが、内部ギアの調整やグリスの塗布量には専門知識が必要です。不安ならプロに任せましょう。
まとめ|異変を感じたらすぐチェック&ケアが鉄則!

リールは釣果に直結する「命綱」。
違和感を放置すると、釣行中のトラブルだけでなく、大事な1匹を逃す原因にもなります。
この記事で紹介したチェックリストを使って、まずはご自分のリールを点検してみてください。
「ちょっと不安だな…」と思ったら、gearshopでのオーバーホールもお気軽にご相談ください!


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