フィッシングリールのオーバーホールお申し込みについて

リールオーバーホール

こんにちはgearshopです。

12月に入ってオーバーホールのお申し込みがとても増えています。
少しお待たせすることもありますが、複数名体制で行っておりますので、お預かりから2W程度で完了予定です。
さて、今回はそのオーバーホールについて説明しようと思います。

ホームページの方を確認していただければ特に迷うことはないと思いますが、どうすればいいですか?とお問い合わせも結構あるので、わかりにくいんですかね?(笑)

まず、「絶対オーバーホールを依頼するぞ!」って決めている人はさっそく下記からお申し込みください。

ここからは「オーバーホールってなに?」「オーバーホールってどこに頼めばいいの?」って方向けの内容になります。

オーバーホールとは?

オーバーホールとは簡単に言うと・・・。

リールを全分解してメンテナンスすること

という表現がわかりやすいかもしれません。

リールは表面から簡易的に行える簡易メンテナンス(オイルメンテなど)とボディー部分を分解するオーバーホールに分けることができます。

リールはベアリングやギアなどの多くのパーツで構成されています。金属と金属が接触するパーツや樹脂と金属がふれあうパーツなど使用中常に回転し摩耗との戦いになります。この摩耗から各パーツを守るのが、グリスやオイルになります。

ギアに塗布されたグリスやベアリングのオイルなどは常に接触部位を保護するものをです。使用回数が増えたり、温度変化があったりすると徐々に抜けていきます。簡単に言うと車のエンジンオイルがだんだん減ってくるようなものです。

オイルは常に継ぎ足し、グリスは定期的に塗り直しが必要になります。

これを実施するのが、オーバーホールです。

オイル交換に例えるとわかりやすいのですが、やはり定期的にやるものですよね?
このオーバーホール実はやってない人がとても多いです。

高級リールの中身がボロボロなんてこともよくあります。

実は人間は道具をずっと使っていくと手に馴染最初の感覚を忘れていきます。実はだいぶ巻心地が悪くなっても変化に気づきにくいのです。

実際にリールをお預かりすると「前より少し重くなったけど問題ないです。」というような声をよく聞きます。

こういったリールを開けてみると・・・。グリスは変色してベアリングはボロボロなんてことがほとんどです。

意外と気づかないもんです。

なのでオーバーホールは異常を感じてからではなくて、『定期的』をおすすめします。

あなたのリールどのくらいオーバーホールしていませんか?

オーバーホールの目安は1年に1回これを目安にしましょう。

オーバーホールはどこに頼む?

オーバーホールをいざ依頼しようとなったときに困るのが、どこに出すか問題です。

オーバーホールの依頼先は大きく分けて4つあります。

  • メーカー
  • 釣具店
  • オーバーホール専門店
  • セルフ

当店【gearshop】は3つ目のオーバーホール専門店にあたります。

違いと特徴について書いていきたいと思います。

①メーカー

メーカーのメリットは安心

デメリットは時間がかかること(2から3ヶ月)

②釣具店

釣具店で実施してるところもあれば、①のメーカーの窓口になっているところもあります。窓口の場合は期間等は①とほとんど変わりません。
メリットとしては、買ったところに頼めるので、店員さんと仲がいいなら色々と要望をいいやすいかな?ってくらいです。

③オーバーホール専門店

オーバーホール専門店のメリットは、期間の短さとチューニング等の要望、カスタムパーツの取り付けなど要望が聞いてもらえるところでしょうか。比較的連絡も取りやすく、リールについても報告や連絡がきてそういった面では安心できます。一方でメーカーのような対応ができない製品があったり、メーカー保証が適応されないなどのデメリットがあります。

④セルフ

これは最終的には是非ともチャレンジしてほしいところです。オーバーホールの良さを理解するためにも①から③を体験し、その後自分でもチャレンジしてみてください。需要があれば今後WEB講習会などを開催してみようかと思っています。

結局どれがおすすめ?

おすすめは③オーバーホール専門店です。色々話しながら聞ける点とリールを預ける期間において有意だと思います。ただ安心して頼みたい方は①か②をおすすめします。最終的には④にチャレンジしてみてくださいね!

当店への依頼は下記のお申し込みフォームよりお願いします。