【実録】メンテナンス不足で逃したアジ100匹の教訓 – プロが教える釣果3倍アップの極意

こんにちは、gearshopです。
先日、お客様からこんな話を聞きました。
「100匹以上のアジを逃していました…」
その原因は、たった一つ。リールメンテナンスの軽視でした。
実は私自身も、若い頃に同じ失敗をしています。なんか違和感がある。けどそのうちでいいや・・・。
当時使っていたダイワのルビアス、ノーメンテで使い続けた結果、ラインローラーがノイズが出て最後は完全に固着。
アタリが分からず飛距離も出ないで釣りにならなかった嫌な記憶があります。
たくさんのアジングリールを見てきた結果・・・。
リールのコンディションでアジングの釣果に差がつくこともあります。
なぜアジングでリールが決定的に重要なのか?

アジのアタリは「髪の毛1本分」の重さ
アジングで感知すべきアタリの重さをご存知ですか?
なんとわずか0.5〜2g程度。これは髪の毛1〜4本分の重さです。
メンテナンス不足のリールでは何が起きるのか?
- 巻き抵抗が増加
- この微細なアタリが完全にマスクされる
- 結果としてアタリを見逃す
リールの感度や、ラインローラーの可動性は実はとても釣果に影響します。
【危険】あなたのリール、こんな症状ありませんか?
✅ 巻き始めに「カリッ」という音がする
→ ベアリング内部に塩分結晶が形成されています
→ギアノイズかも
✅ ラインがローラー部分で「シャリシャリ」音を立てる
→ ラインローラーに砂粒が噛んでいます
→ベアリングノイズがあります。
✅ ドラグを締めても「ジー」という音で滑る
→ ドラグワッシャーが摩耗しています
→グリスが抜けているかも(浸水の場合も)
一つでも当てはまれば、メンテナンスを考えてもいいと思います。
プロ直伝!アジング専用メンテナンス術
🔧 毎釣行後の「3分メンテ」
用意するもの:
- 真水のシャワー(弱で冷水)
- マイクロファイバークロスで拭き取る
- オイル(iosfactoryオイル推奨)
塩を被っていないなら硬く塩ったクロスで拭き取るだけでOK。アジングはそこまで塩のトラブルは無いです。
手順
- リールを立てて冷水の真水で3サッと流す(強さは霧雨程度)
- 水気を完全に拭き取る(1をしないでもOK)
- ラインローラーに1滴だけ注油(グリスインベアリングとマグシールドには禁)
- ハンドルの根本やスプールシャフトに1滴ずつ注油し10回程度空巻きして馴染ませる
🛠️ 月1回の「本格メンテ」
オイルやグリスを使ってメンテナンスをしましょう!
簡単にできるのでぜひチャレンジしてみてください。

おすすめアイテムをご紹介
【警告】自己流メンテナンスの落とし穴
❌ やってはいけない3つのNG行為(できる人はOK)
- 分解清掃
- 精密部品の位置がズレる
- 復旧費用:多額
→メーカーやオーバーホール屋さんに頼みましょう!
- 過度な注油
- ホコリ・砂を吸着する
- 逆に動作が重くなる
- 不要なところに入り込む
→適量が大事です。オイルがはいると逆にトラブルになる場所もあります。
- 高圧洗浄・水没洗浄
- 内部に水の侵入
- オーバーホール必須
年間何百台も浸水リールが持ちこまれます。
🚨 即座にオーバーホール必要なサイン
- 巻き始めに引っかかりを感じる
- 1回転に1秒以上かかる(重い)
- ラインがよじれやすい
- 動かない
- すごい音がする
【限定公開】プロが使う秘密の道具
🔧 gearshopで使っている道具を紹介
gearshopで使っている道具をAmazonのストアで公開しています。
参考までに見てみてください。
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アジングは「メンテナンス」で決まる
アジングの釣果向上に必要なのは、高級タックルではありません。
メンテナンスされたリールによる「感度」こそが最重要です。
- アタリ感知率アップ
- ライントラブルが減少
- 釣行の満足度が劇的アップ
「最近アジが釣れない」と悩む前に、まずはリールを見直してみてください。
オーバーホールに興味がある方は下記よりお問い合わせください。


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