【初心者必見】リールを長持ちさせる!基本メンテナンス完全ガイド

リールメンテナンス

こんにちはgearshopです!
リールは釣りの相棒。大切に使えば、長く快適な釣りをサポートしてくれます。
しかし、日々の使用や保管方法によっては、性能が低下したり、故障の原因になることも・・・。
そこで今回は、初心者の方でも簡単にできるリールの基本メンテナンスについて、詳しく解説します。

目次

なぜリールメンテナンスが重要なのか?

    リールは精密機械です。砂や海水、汚れなどが内部に侵入すると、ギアやベアリングの摩耗を早め、巻き心地の悪化や異音の原因になります。
    定期的なメンテナンスは、リールの寿命を延ばし、常に最高のパフォーマンスを発揮するために欠かせません。

    • 性能維持:スムーズな巻き心地やドラグ性能を維持し、釣りの快適さを保ちます。
    • 寿命延長: 内部部品の摩耗を防ぎ、リールの寿命を延ばします。トラブル回避: 故障のリスクを減らし、釣行中のトラブルを回避します。
    • 釣果アップ: 常に最高の状態でリールを使うことで、釣果アップにも繋がります。

    メンテナンスに必要な道具

    リールのメンテナンスには下記の道具が必要となります。
    日頃のメンテナンス用に揃えておきましょう。

      • リールメンテナンスオイル
      • リールメンテナンスグリス
      • 綿棒
      • 柔らかい布
      • ドライバー(ハンドルメンテなどあると便利)
      • パーツクリーナー(一部分解する方のみ)

      基本メンテナンスの手順

      実際のメンテナンスを行う場合は下記の手順に従って実施してみてください。メンテナンス方法について様々な情報が出ていますが。リールが破損する危ない情報も多いです。また、目的によって様々な方法がありますので1つが正解というわけではありません。うまく組み合わせれば正解にもなりますし、組み合わせが悪いと失敗することもあります。吟味して実行しましょう。

        釣行後の水洗い

        真水でリール全体を洗い、塩分や汚れを落とします。
        特に海水で使用した後は、念入りに洗いましょう。
        と良く書いてあります。ある程度正解なのですが、多数の方が洗いすぎる傾向にあります。
        この水洗いの目的は、リールボディー表面の塩分を落とすことにあります。

        イメージの問題ですが、内部の塩を洗い落とそうと考えながら洗うと洗いすぎる傾向にあります。
        ここのイメージの乖離がリール破損を招きますので注意してください。
        つまりあまり塩を被らない釣行では洗い方は少なくていいということになります。

        拭き取り

        洗浄後の拭き取り以外にもあまり塩を被っていないリールは固く絞った布での水拭きでもOK!

        柔らかい布でリール全体の水分を拭き取ります。
        細かい部分は綿棒を使うと便利です。

        注油

        リールオイルをギアやベアリングに少量ずつ注油します。
        シマノ 「リールオイルスプレーセット SP-013A」はスプレー式で使いやすく定番です。
        おすすめは、当店でも利用しているiosfactoryのiOS01PROと02PROがおすすめです。

        グリスアップ

        グリスアップは一部を開けれる方のみ実施してください。
        サービスホールから大量にスプレーグリスを噴射すると中身がすごいことになりますのでおおすすめしません。
        ギアの歯面や摺動部にリールグリスを塗布します。

        空回し

        ハンドルを回して、オイルやグリスを全体に馴染ませます。
        異音や引っ掛かりがないか確認しましょう。

        リールの種類別メンテナンスのポイント

          スピニングリール

          ラインローラーやベールアームの可動部に注油を忘れずに。
          ドラグノブを緩めて保管すると、ドラグ性能の低下を防ぎます。
          ラインローラーに関しては、現在マグシールドや撥水グリスなど特殊なものを採用しているモデルもあります。そういったリールに関しては注油禁止ですので注意してください。

          ベイトリール

          レベルワインダーやスプールシャフトの摺動部に注油を忘れずに。
          ブレーキダイヤルを「0」にして保管すると、ブレーキ性能の低下を防ぎます。

          メンテナンスの頻度

            • 釣行後: 真水で軽い洗い、拭き取り。
            • 月に1回: 注油とグリスアップ。
            • 半年に1回: 分解清掃とオーバーホール。

            実際には、オーバーホールは1年から2年くらいで実施するといいでしょう。ノイズや異音が出た場合は早めにオーバーホールに出してください。

            オーバーホールについて

              定期的なメンテナンスをしていても、リールの性能が低下してきたと感じたら、オーバーホールを検討しましょう。オーバーホールでは、リールを分解して内部の洗浄や部品交換を行い、状態を改善します。

              オーバーホールのメリット

              • リールの性能を最大限に引き出す。
              • 寿命を延ばす。
              • トラブルを未然に防ぐ。

              オーバーホールは定期的に実施しるとリールの性能を長く維持することが可能です。
              壊れて体と費用が高くなる傾向にありますので、早め早めのオーバーホールがお勧めです。

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              リールオーバーホール専門店「gearshop」

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              おすすめメンテナンス用品紹介

                シマノ リールオイルスプレーセット SP-013A
                スプレー式で使いやすく、細かい部分にも簡単に注油できます。初心者にはアリ

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                まとめ

                  リールのメンテナンスは、釣りを長く楽しむための重要な習慣です。今回紹介した基本メンテナンスを参考に、あなたの大切なリールを長く快適に使い続けてください。

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